ポスト壊れた機械モデル
ぽすとこわれたきかいもでる
壊れた機械と変だけど動く機械の先を指す荘子itの言葉。
番組より
それが完全に否定した有用性みたいなものと改めて関係を結び直すっていう、そこがすごい福尾のポスト壊れた機械モデルの面白いとこだなと思って。
この項目について
無用の長物だからいいですよね、というアイロニー混じりのフェティシズム(トマソンやドミンゴを愛でる感覚)は大事だけれど、そこからもう一歩——一度完全に否定した有用性と、改めて関係を結び直すところが福尾の面白さ。松濤美術館で言えば、2階の超芸術トマソン(フェティッシュに耽溺する世界)と地下1階の渋谷の都市開発(ソーシャリー・エンゲージド・アートの超有用性)のちょうど中間、1階にあるものとして考える。
この項目が出てくる回
関連項目
- ビジネスパーソンって誰のこと?「ビジネスマンが人文書を読む」という流行への違和感から。
- 使わないと理解できないフィロシャピーで始まった千のプラトー講座から。
- 一周目で通じる会話はだるい「確かに僕もそれを意識しなきゃいけないと思いました」という会話への苛立ち。
- リベラルに必要なのは好かれる勇気批評家の綿野恵太(『「逆張り」の研究』『みんな政治でバカになる』)のツイートから。
- 男性的なセルフネグレクトTaiTanの「男はいつまで経っても男の子のまんますぎる」発言から。
- 路上のユートピア化路上、お邪魔ですかのタイトルへの福尾の批評。
- 建てることからの撤退福尾が8年前(25歳頃)に書いた建築批評のタイトル。
- 路上、お邪魔ですか金沢21世紀美術館から渋谷の松濤美術館に巡回した展示。
となりで喋られていたこと
韻を踏んでいること
この項目に言及している項目
- 運動神経悪いやつの体の面白さノーラン談義から。
- カフェインの抜き方教えてください先週のカフェイン断ちの話にリスナーからコメントが来た。
- 神じゃなくてタオ人生劇場にはストリートより上の「タオ」も出てくる、という話から。
- 疎の街オフラインイベント建てることから撤退し続けると抽象論にしかならない——疎の街も場所を持とう、ということで疎の街限定のオフラインイベントをやることに。
- 「展」がつくと人が来るTaiTanの企画でギガマートをやったとき、「ギガマート展じゃないとダメです」と言われた——展の方が圧倒的に人が来るから。
- 匂わせの言質すら渡さないナガノちいかわの考察文化について。
- 批評無頼派カルチャー無頼派だけでなく、哲学無頼派も批評無頼派もいる——めっちゃいる。
- 真っ暗な部屋の壁としてのカフェインコンビニでコーヒーを買うのは、福尾にとって杖みたいなもの——真っ暗な部屋を手探りで進むとき、壁を触って歩いているととりあえず進んでいることが分かって安心する、その壁。