홍상수映画監督
ほんさんす
年に2本ほど撮る多作な韓国の映画監督。
番組より
許さないとかじゃなくて、そういうやつがいるっていうのがベースありがたいみたいな気持ちになるんだよね。
この項目について
荘子itは大学1年の特集上映 (『よく知りもしないくせに』『ハハハ』『教授とわたし、そして映画』 『次の朝は他人』)で食らって以来ずっと好きだったが、2015年頃から観ていなかった。 今回パンフレットの原稿のためにまとめて十数本を3日で観た。 ズームインという普通あまり使わない手法を使う変な監督で、 「ズームインした先にあるものとして史上一番びっくりするもの」があるという。 同じような話が前半と後半で繰り返される構造を昔から持っている。 倫理的・道徳的にアウトな主人公ばかりが出てきて、 「これを面白がっていいのか」という気持ちにさせるところは『ミゼリコルディア』に近い。 女優キム・ミニとの不倫以降は作品がむしろ倫理的になっている—— 道徳的に責められることをしたその内実にこそ、本人が倫理的になる契機が あったのではないか、と荘子itは考える。蓮實重彦は 「不幸なことに好きになれない」と言っているらしい。
この項目が出てくる回
関連項目
- 癖と曲荘子itが「ずっと一番大事だと思っていること」として語った話。
- 私でなくもない者たちの親密権『置き配的』第10回。
- ターゲッティングは個人を一面化する最近の人文書が疲れている人・病んでいる人に当てられすぎている、 という福尾のツイートから。
- 読者が調教される本を読んで、その本が想定している読者に自分から進んでなろうとしてしまう感覚。
- 固有名とトーンしか聞かれていないポッドキャストもYouTubeも、結局「ここで誰の名前が出た」ということと、 「優しそう」「聞きやすい」という人柄の話しか受け取られていない側面が けっこうある、と福尾は言う。
- 黒嵜想『アーギュメンツ』の編集。
- 置き配的2025年11月刊。
- よく知りもしないくせに映画祭に審査員として呼ばれた映画監督が飲んでばかりで、 知り合いの家に遊びに行って奥さんとどうにかなる。