引き裂かれている状態から出発する
ひきさかれているじょうたいからしゅっぱつする
哲学はヨーロッパのもの、ヒップホップはアメリカのもの、というのは前提にしていい。
番組より
フランス人のドゥルーズの哲学を日本で僕が読んでるっていう、その2つの地域に引き裂かれているという状態自体から出発した方が面白いと思っていて。
この項目について
それに対して「中国にも昔から哲学はあった」「東洋のほうが実は深い」という態度もありうるが、 福尾はそれを哲学というゲームの上でやる意味を感じない。 フランス人ドゥルーズの哲学を日本で自分が読んでいるという、二つの地域に 引き裂かれている状態自体から出発したほうが面白い。無理やり一つの全体性に まとめ上げようとしなくていい。それをせずに済んでいることが日本のある種幸福な環境でもある。
この項目が出てくる回
関連項目
- 近所福尾がいま書いている本の主題。
- 記と紀古事記の「記」は言偏で、日記の記でもあり、国内向けの物語として書かれた。
- 文化こそが国防軍事力や核による抑止ではなく、リスペクトと愛着があるから揉めたくない、という形で 平和が保たれるのが本当は一番いい。
- 言葉遊びの擁護同音異義や掛け言葉といったポストモダン哲学的なやり口は、いま「上手いこと言ってる感が ダサい」という風潮のなかで嫌われつつある。
- 福嶋亮大福尾との対談で「台湾有事が来たら、君らがやってることは何の意味もなくなりますよ、 何も残らないですよ」と言った。
- 浜崎洋介荘子itの大学時代の恩師にあたる保守論壇の人。
- 松岡正剛国風文化と中国的な文化が並存しつつ、どちらが優位かが入れ替わりながら歴史が進むという二軸の日本観を持っていた人として名前が挙がる。
- 左手のない猿都内に出没した左手を失った猿のニュースをきっかけに書いたエッセイ。