あみだ湯
あみだゆ
能登の珠洲にある銭湯。
番組より
2年前の能登の地震で倒壊した家屋の瓦礫というか廃材というかを、地域の人たちから譲り受けて、それを薪にして風呂を焚いてる銭湯なんだよね。
その風呂の熱だけで、それがかつて家だったってことを感じるっていう。
この項目について
アート出身の人(シンケンさん=新谷健太)がやっていて、2年前の能登の地震で倒壊した家屋の廃材を地域の人たちから譲り受け、それを薪にして風呂を焚いている。全部ただでもらってきていて、作品を売るのではなく銭湯の500円をもらう——資本主義的なものの外部で動くものの実践。キャプションもプレゼンもなく、地元の人にとっては「地震で壊れた家の廃材を活用して銭湯をやってる謎のあんちゃん」。風呂の熱だけで、それがかつて家だったことを感じる。現代美術の一番いい使い方、と福尾。海に面していて気持ちいい。
この項目が出てくる回
関連項目
- せっかちはドパガキを超えるショート動画に脳を焼かれたドパガキ(ドーパミンのガキ)的なものと、江戸っ子のせっかちは違う——**せっかちはドパガキすらも追い越していく。
- 映画こそファストな教養誰も文化に興味のない環境で、自分の好きなものを自分で掘るしかなかった中学生にとって、文化の真剣に最短で触れられる方法は映画しかなかった——2時間で終わるし、総合性がある。
- お客さんを作ってこなかった現代美術現代美術の元気のなさの一番の原因について福尾が言うこと。
- 批評の中心がなくなったB&Bでの批評のトークイベント(佐々木敦主催)を前にした話。
- 拾ってくることが作ること『置き配的』のファウンドネス(拾いもの性)の話。
- 資本主義はブルシットジョブ発生装置資本主義は外部を取り込み尽くして行き詰まる、という話に対して。
- 落ち葉を食べて腐葉土にするミミズブレイキングダウンやラブ上等そのものより、それを傍らに見ながらYouTubeに謎に生息している人たち——しげちや細川バレンタイン——の方がずっと好き、という福尾の生態系論。
- 自動車冷蔵庫金沢21世紀美術館の路上、お邪魔ですかで展示されていた、國府理の作品。