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コラージュとカットアップ

こらーじゅとかっとあっぷ

椹木野衣『シミュレーショニズム』の時代は、コラージュを個人の趣味嗜好による箱庭作りとして 突き放し、もっとドライに植物的に切り裂くカットアップ(千葉雅也の言う非意味的切断に近い)に 価値を見出した。

初出
批評家になるな、批評家になれ(2025年7月21日)

だが一周回っていま、あくまで本人の箱庭的な美的判断であるコラージュのほうが 新しいシーンを作っている。ヒップホップは批評戦士のようにカットアップをやっているわけではなく、 Dos Monosも外様で知的に見えて、実作の場では荘子itの趣味嗜好がどっぷり吸い込まれているだけ。

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