しとやかな獣映画
しとやかなけだもの
荘子itがふとした拍子に家で見返した映画。
番組より
誰も生産的なことはしてなくて、何かしら誰かを騙したりとか、娘を流行作家の愛人にしたりとかね。
この項目について
誰も生産的なことをしておらず、誰かを騙したり娘を流行作家の愛人にしたりというやりくりだけで価値を回している一家の物語——『パラサイト』の先駆けみたいな映画。人間の世界で起きているのは内側でやりくりすることがメイン、という資本主義はブルシットジョブ発生装置の話の脇に置かれた。劇中の「米はもう動きづらくなるから今時は蕎麦なんだ」に影響されて、荘子itはいま蕎麦で動いている。
この項目が出てくる回
関連項目
- せっかちはドパガキを超えるショート動画に脳を焼かれたドパガキ(ドーパミンのガキ)的なものと、江戸っ子のせっかちは違う——**せっかちはドパガキすらも追い越していく。
- 映画こそファストな教養誰も文化に興味のない環境で、自分の好きなものを自分で掘るしかなかった中学生にとって、文化の真剣に最短で触れられる方法は映画しかなかった——2時間で終わるし、総合性がある。
- お客さんを作ってこなかった現代美術現代美術の元気のなさの一番の原因について福尾が言うこと。
- 批評の中心がなくなったB&Bでの批評のトークイベント(佐々木敦主催)を前にした話。
- 拾ってくることが作ること『置き配的』のファウンドネス(拾いもの性)の話。
- 資本主義はブルシットジョブ発生装置資本主義は外部を取り込み尽くして行き詰まる、という話に対して。
- 落ち葉を食べて腐葉土にするミミズブレイキングダウンやラブ上等そのものより、それを傍らに見ながらYouTubeに謎に生息している人たち——しげちや細川バレンタイン——の方がずっと好き、という福尾の生態系論。
- 自動車冷蔵庫金沢21世紀美術館の路上、お邪魔ですかで展示されていた、國府理の作品。