聖なる価値
せいなるかち
柳澤田実の連載「ポップカルチャーと聖なる価値」のキーワード。
連載 ポップカルチャーと「聖なる価値」第一回(2024-12)
経済的・世俗的な価値では測れない価値のこと。 「聖なる」といっても大仰なことではなく、要するに世俗ではない、という程度の話。 世俗とは法の倫理や一般的な道徳のことなので、それが通用しなくなれば、 それぞれの実体験に根ざした「頭で考えたものではない正義」が共有される コミュニティや界隈が乱立するのは当然のこと——だから 「みんなカルトで言えばカルト」であり、カニエだけが特別なわけではない、 と荘子itは言う。アーティストの仕事はもともとその聖なる価値にアクセスするものだ。
この項目が出てくる回
関連項目
- 言語化と対比すべきはお気持ち「言語化」という言葉は、人を褒めるか自分をけなすかのどちらかでしか使われない (「言語化能力は私にはあります」と言う人はいない)。
- 言葉にすることが考えることだ「言語化」という枠組みでは、まず内面に気持ちがあって、それを言葉に変換する、 という順序が前提になる。
- 私たち性の不在柳澤田実が「デサイロ」で荘子itと組んだときのテーマ。
- 考察と批評三宅香帆『考察したがる若者たち』を受けて。
- 出口ではなく糸口「この状況は閉じている」と言った直後に「でも私はそこから出ています」と 続けてしまう身振り——哲学がやりがちなこと。
- もっと手前にある何か福尾のエッセイ講座のグループ面談で起きたこと。
- できるようになることを教えるつもりはない福尾は面談をやってみて「文章を書くのを教えるのがめっちゃうまいかもしれない」 と思った。
- Kanye West韓国で荘子itが初めてライブを観た。